思考の整理学 外山滋比古 東大・京大で1番売れた本!!!

グライダー人間と飛行機人間の違い。

漂っているだけで、うまく上昇気流に乗れれば成功する人間が、グライダー。

必死にもがいて努力して成功するタイプが飛行機。

私は飛行機タイプなのでしょう。

グライダータイプに憧れますが、本書では飛行機タイプを薦めています

 

学校教育にもメスを入れています。

何でも親切に教えてしまう学校。

だから、自分で考える力が育たないと。

 

私が小学校の頃の先生ですが、ある程度ざっくり教えてから、「質問はないか?」と聞かれる授業でした。

質問無く次にいこうとすると、先生から、こんな風に質問されるのです。

「ろうそくが燃えるのは分かったが、何故内と外で色が違うのか?」と。

毎授業、こんな感じなので、必死にもがいて考えます。

そんな癖が、この本に共感をもたらしました。

今の学校は意味を押しつけてしまって、好奇心を働かせる前に教えてしまっている。 

生徒に早く意味をわかるようになりたい、と思う心を募らせる。

これが勉強の基本だと思います。

学校では先生に従順であることが尊重されて、少しでも外れた者がいたら、問題有りとチェックされるのも、弊害です。 

 

生徒のやる気を喪失させ、つまらない授業で終わってしまうのです。

この問題についてどのように思考を整理し、どのような姿勢で臨んでいけばいいのか、本書では書かれています。

「メモを取ったという安心感が却って忘却を促進させる。」

 会議などで後から見返すためにメモを取ることが多いですが、メモが安心に繋がるのも納得です。

だから、現代人は物事を覚えなくなったのかもしれません。

色々と考えさせられる興味深い一冊です。

思考の整理学 (ちくま文庫)
作者: 外山 滋比古
出版社/メーカー: 筑摩書房

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