1-4 ただ努力をほめまくるだけじゃダメ

もちろん努力は大事ですが、かといって、ただほめまくるだけなのも困り者。

 

マインドセットの話をすると、多くの親は「結果ではなく努力が大事だ」と解釈してしまう。これは単純化しすぎだろう。努力だけでなく、ゴールや戦略も同じように重要だからだ。

 

ということで、明確なゴールや戦略の重要性も強調されております。

 

子どもの努力をほめて、がんばって勉強させるだけでは成長マインドセットは育たない。努力をほめるだけでは戦略の大事さが伝わらないからだ。(中略)

 

一般的に目標は高いほうがいいが、達成可能でなければならないし、同時にゴールまでのステップも明確にする必要がある。自分の進歩がちゃんと把握できるようにすべきなのだ。

 

ゴールに向かって進んでいることを実感できるとき、人間はもっともモチベーションが上がる。そして、子どもがゴールを達成したら、両親は子どもが行った戦略やプロセスをレビューしてあげればいい。

 

以前に、科学的に最強のモチベーションアップ法は「ウソでもいいから前に進んでる感じを作ること」だって話を書きましたけど、成長マインドセットにおいても同じことが言えるわけですな。

1-3 努力が必ず成功につながるわけでもない

努力したからといって、必ず報われるわけじゃないのが世の常。というか、普通に生きてれば失敗のほうが多いでしょう。

 

 

なので、失敗を深刻にとらえるのも、完全に無視しちゃうのもNG。どちらも硬直マインドセットが育つ原因になっちゃいますんで。

 

 

博士いわく、

 

もうひとつ重要なのは、両親が子どもの間違いや失敗にどう対処するかだ。(中略)子どもの失敗をポジティブにとらえ、間違いを学習のチャンスとして扱ってあげるべきだ。

 

すると、子どもたちは、失敗を学習のプロセスの一種としてとらえ出し、自らの過ちを利用できるようになる。

 

とのこと。こりゃあ大事ですわね。

 

 

まぁ年を取ると失敗への恐怖が増していくんで、このあたりはなかなか対処が難しいところ。わたしも失敗のダメージには弱いほうなんですが、いまんとこは認知行動療法とマインドフルネスでコツコツと対処しております。

1-2 結果を無視してもいけない

努力をほめるのが大事といっても、「結果は無視してOK」って話じゃないので注意。博士いわく、

 

結果を無視してはいけない。大事なのは、結果と努力を結びつけてあげることだ。

 

以前に、こんなことを言った親御さんがいた。

 

「子どもが成功したり、難しいことを学んだときは、とても嬉しくてほめたくなっちゃうんです。でもダメなんですよね?」

 

そんなことはない。子どもが達成した成功を、ちゃんと努力の結果として認めてあげればいいのだ。

 

とのことで、もちろん成功をほめるのは重要。あくまで「正しい努力や戦略が良い結果を生んだ!」って事実を、自分のメンタルに叩き込むのがポイントであります。

1-1 才能ではなく努力をほめる

まずはこれが基本中の基本。能力をほめると硬直マインドセットが育っちゃうんで、才能を失うことへの恐怖感が生まれちゃうんですな。

 

 

博士いわく、

 

能力をほめると、子どもたちは「ああ、僕の能力は固まっているんだ。親がほめてくれるのはそのせいなんだ」と考えてしまう。そして、子どもたちはチャレンジを止めてしまい、失敗を深刻に考えすぎるようになる。これは多くの実験で確認された事実だ。

 

とのこと。努力ではなくて能力をほめると、人間はモチベーションが下がり、粘り強くものごとに取り組まなくなっちゃうみたい。

 

過去に行われた6つの実験では、いずれも知性をほめられた子どもたちは、努力をほめられた子どもにくらべてモチベーションが下がる傾向があった。

 

例えば、小学5年生を対象にした実験では、知性をほめられた子どもは「結果」のみにこだわるようになり、自分がどれだけ学んだかには注意を払わなくなった。

 

そのうえ、いったんテストなどに失敗すると、彼らは忍耐力が減ってしまい、勉強の量も少なくなり、努力をほめられた子どもにくらべてパフォーマンスも下がってしまった。

 

そんなわけで、何かに成功したときは、以下の3つをほめるのが得策であります。

 

  • 努力
  • 戦略
  • 選択

 

これは大人でも同じで、自らが何かを成し遂げたときは「やっぱ俺はできる人間だ!」じゃなくて、

 

  • 毎日コツコツやったからなぁ(努力)
  • ゴールを細かく決めたのがよかったな(戦略)
  • この仕事を選んだのが正解だったな(選択)

 

みたいに自分で自分をほめてやると吉。

1-0 成長マインドセットは作り出せる

 

著者のドゥエック博士は、教育心理学のテキストには必ず名前が出てくるエラい人。それだけ学問の世界でも認められた理論なんですな。

 

 

その内容はシンプルで、大半の人は2パターンの価値観や信念にもとづいて行動しているというもの。

 

  • 硬直マインドセット=人間の能力は決まっていて変えられない!って考え方
  • しなやかマインドセット=人間の能力は変えることができる!って考え方

 

で、しなやかマインドセットのほうが何かと便利ですよーってのがメインの主張になっております。

 

 

博士いわく、

 

硬直マインドセットを持つ人は、人間の基本的な性質や才能、能力、知性は変えられないと信じている。才能の量はあらかじめ決まっており、死ぬまで同じままだと考えているわけだ。

 

硬直マインドセットを持つと、自分にどれだけの才能があるのかが不安になる。「どうしたら頭が良く見えるだろう?みんな僕を天才だと思うだろうか?」といった思いに悩んでしまうのだ。

 

いっぽうでしなやかマインドセットを持つ人は、自分の才能や能力は努力やテクニック、他人の助けなどで伸ばせると考える。そのため、何でも試してみようとするし、チャレンジをいとわないし、困難にも柔軟に対応できる。たとえチャレンジに失敗しても、自分の才能や能力が原因だとは感じないからだ。

 

とのこと。つまり、

 

  1. しなやかマインドセットを持つ
  2. 失敗を恐れなくなる
  3. トライアル・アンド・エラーの回数が増える
  4. 成功回数が増える!

 

みたいな流れですね。ところが硬直マインドセットだと、自分が上手くできることにしか興味を示さないので、いっこうにスキルが上達していかないんだ、と。耳の痛い話であります。

 

 

ただし、ここで大事なのは、ドゥエック博士が「しなやかマインドセットは作り出せる!」と考えてるとこ。実際、小学生を対象にした実験でも、子どもたちのしなやかマインドセットを育てたら、大幅にテストの点数が上がったんだそうな。

 

 

というわけで、成長マインドセットを作り出すためのポイントをまとめていきます。基本的には子どもの成長に特化した内容なんですが、わたしのようなアラフォーにも役立つかと。

 

 

0-6 全ては自分の責任

自分の所属しているFMCで、初心者の方がチャットに日報を必ず挙げているんです。

何か月も月に10万円も稼げない人たちって、いるんですけど、その人たちには明確な共通点があるんですね。

それが、他人のせいにするということなんです。

日報を見ていると、
「コンサルの言うとおりにやったのに失敗した」とか、
「〇〇に急に用事を言われて作業ができなかった」とか、
本当に面白いように、誰かのせいにしているんですね。

もうこれは、稼ぐとか、ビジネスとかいうのではなくて、
貴方の身近にもいませんか?

やたらと誰かの悪口を行ったりとか
自分以外のせいにばかりする人間。

おまえがわるい、あいつが悪いとか、
ほら、〇〇のせいでこうなったとか、
いやいや、それを選んだのは自分自身だし、今まで、貴方が選択してきた結果が今の姿でしょ、って感じなんですけど、

どんな分野であれ、結果を出せない人っていうのは、
常に、何かと人のせいにするんです。

でも、3か月以内に月収180万円とか稼いでしまう人は、
全て自分の責任だと思っているんで、だから、日報とかでも、全く言い訳なしで、悔しいとか、改善するとか、そういった
「自分で何とかする」「何とかしよう」とか「自分で解決する」といった言葉、単語を使うんですね。

「すべては自分の責任」というマインドセットが入ったら、
その瞬間からすべてにおいて進化していくようになります。

なぜなら、何が起こってもすべて自分の責任ということは、自分で改善、解決できるということですよね。

これがもし、誰かのせいにしていたら、
それはもう「自分では改善のしようがない」と諦めているようなものですよね。

もし、今稼げていないとか、理想の生活を手に入れられていないなら、
それは、まぎれもなく、貴方が選択して行動してきた自分の責任なんですね。

この事実ははっきり言ってしまうことは、商売や、マーケティングでは、絶対やっちゃいけないことなんです。
「すべては自分の責任」って言っちゃいけないんですね。マーケティングでは。
なぜなら、太っているのは貴方の責任ですよとか、稼げないのは貴方が無能だからですよとか、コピーで使ったら絶対売れないんですね。

「なにこいつ!」
「何様なの!」
と思ってしまうんです。

だから、コピーライティング、マーケティングメッセージでは、絶対に見込み客のせいにしてはいけないんです。

ここまで読んで頂けている真剣なあなただから、真実を話しているんです。

マーケティングでは、
「痩せられないのは貴方のせいじゃなくて、間違った状の拡散がいけないんです」とか、
「貴方が稼げていないのは貴方が悪いんじゃなくて、間違ったうそのノウハウを教える教育者が悪いんです」というような、感じのコピーやメッセージを貴方も見たことがあると思います。

こうやってマーケティングメッセージでは、絶対に本人以外のせい、責任転嫁をしてあげるんです。

だから、今僕が貴方に、
「すべては自分の責任ですよ」というのは
ほんとはビジネス的にはやってはいけないことなんですけど、
でも本当に真剣に事実と向かい合っていってほしいので、
全てを正直にお伝えしています。

稼げていないときも、悪い状況に陥っている時も、全ては自分のせいなんです。

僕が、ちょっと前まで全然稼げてなくて、借金800万円以上抱えてきたときというのは、人のせいにしていたんです。

でも、全部それは、自分の選択の結果なんです。

そして、全ては自分の責任ととらえた結果、全て借金もドカッと返して、今では多少、贅沢しても暮らしていけるようになりました。

ハイブランドのお店にぶらっと入って、値札を見ずにさらっと買えるようになりました。

これらは全部自分の責任というマインドセットが入って、自分で自分の悪い状況を打破してこれたからなんです。

0-5 感情にフォーカスする。

とにかくビジネスでは、商品ではなくて、お客さんの感情にフォーカスしてください。

お客さんが
「何に恐れて」いて、
「何を不安」に思って、
「何にフラストレーション」を抱えて、
そして「何を望んでいる」のか。

とにかくお客さんのうわべの言葉とか、理屈じゃなくて感情にフォーカスしてください。

僕も、催眠で、暗示文を書くときに、また、コピーライティングでレターを書くときに、まず、ターゲットとなる見込み客のお客さんとそっくりな人とスカイプをいっぱいするんですね。

質問とかしていると、最初はきれいなことを言うんです。
きれいごとを言うんですね。
なんかビジネスを大きくしたいとか。

でも、どんどん掘り下げていくと、結局人にはあまり言いたくない欲望とかが隠れているんです。

そういう隠れた感情を意識するということです。

例えばですけれど、高級バックを買った人にその理由を聞くと、
「いいものは長持ちするからね」とか
「安いものを何回も買うなら、いいものを一つ」とか
なぜか自分を正当化する理屈を並べ立てていくんです。

なんですけど、高級バックを買った本当の理由は、実は違うんですよね。
本当の理由は
「人から尊敬されたい」とか、
「うらやましがられたい」とか、
「優越感に浸りたい」とか、
「成功者に見られたい」とか、そういった感情なんです。

あくまでも最初に説明してくる理屈というのは、
それらの感情で買ったことを
「自分は正しいんだ」というふうに正当化しているだけなんですよね。

「人は感情で物を買い、論理で正当化する」んです。

人は感情で物を買うんです。

だからビジネスをする上では、たとえあなたがどんな業種や商品、サービスを扱っていたところで、お客さんや見込み客の感情にフォーカスしてください。

お客さんは恥ずかしがり屋なんで、本音を隠して、もっともらしい言葉を並べてきます。

でもそこで、貴方が、感情にフォーカスすれば、本当にお客さんが求めている本音を暴くことができます。

貴方は、それらの感情を満たしてあげる商品を作ってあげれば、間違いなくその商品は売れます。

だからコピーを書くときでもレターの最初に
「長持ちしますよ」って伝えてはだめなんです。
高級バックのレターを書くときも、まず最初に
「人から尊敬のまなざしで見られます」とか、
「成功者に見られます。」とか、
感情を刺激してからそのあとに、
論理的に「長持ちしますよ」とか、
本革だからいいものなんですよとか伝えなければいけないんですね。

とにかく人は、感情で買うということを絶対に覚えていてください。

「感情にフォーカスする」

これは他のどんなビジネスにおいても、最も重要なことです。

0-4 120%コミットする。

120%コミットする。
100%でもいいんですけど、それじゃ足りないってくらいの気持ちでいるっていうことです。

何にコミットするかというと、自分が理想としている成功に120%コミットするということです。

例えばあなたの今の目標が
「収入を増やす」ということであれば、
その目標に120%コミットするということです。

それはつまり、邪魔になる要素を排除していく必要があるし、無駄な交友関係も切り捨てていかなければならないんです。

で、さらに、毎日暇つぶしにテレビとかゲームしたり、ドラマなんて見ている暇なんてないですよね。
少しでも時間があれば知識に投資して、学習して、スキル磨きにぼっとする必要があります。

結局、自分でビジネスをするようになって、収入を増やせるようになって分かったことは、他人に与えられる価値が増えれば、自動的に収入も増えるという真実です。

これは繰り返しになるんですけど、他人に与えられる価値が全くないにお金をくださいって言っていたら、それこそ乞食ですよね。
だから、貴方の目標が収入を増やすということであれば、他人に価値を与えられるようになるために、毎日、120%コミットしなければならないということなんです。

自分は成功するんだとか、
月収100万以上稼ぐんだとか、いう目標に対して
120%コミットしてください。

僕の知っている人で、将来絶対大富豪になるんだと言っている人がいるんです。
でもその人は、いうだけで何にもしていないんですね。
これって120%コミットしていないんです。

毎日飲みに行っているし、
「人脈が大切だから」と作話して、
適当な作話して人間関係大事だからと言って毎日飲みに行っているのです。
でも、なんも得られていないしなんも成長がないんですね。
でも、120%コミットするということはそうではないんです。
全ての時間を費やしますよね。
それが、120%コミットするということなんです。

0-3 上に伸びたければ、先に下を固める

これは、高層ビルやタワーなどを例にとればわかりやすいです。

ドバイにブルジュハリファ(ちょっと正しい発音の仕方は分からないんですが、)っていう世界で一番高いビルがあるんですね。

でそのビルの高さが、206階建ての全高828mなんですけど、そこまでの高さを維持するために、そのビルを支える基礎として地下に約70m掘り下げられているんですね。
この基礎がもし、地下10mくらいまでにしかなければ、上に高く伸ばせば伸ばすほど、崩壊してしまうのは言うまでもないですよね。
つまり、上に高く伸ばすためにはまずは基礎、つまりは土台を固めなければいけないんですね。

これば僕たちも全く同じで、収入だったり、ステージを上に高く伸ばすためには、まずは先にした、土台を先に固める必要があります。

その土台というのは、つまり、「マインドセット」とか、
必要な知識だったり、スキルだったりですよね。

例えばこの土台が全くない状態の一般人が、いきなり宝くじで大金を得た場合、すぐに破産するという事例はたくさんあります。

でその資金を上手に運用する知識も術もないので、金銭感覚が狂って、すぐに破産してしまうんです。

でも、知識を積極的に学んで、スキルも十分につけている人が自分の力で大金を稼いだ場合、すでに土台ができているので、さらにそれを伸ばしたりとか上手く運用することができますよね。

だから、多くの人は上ばかり見がちですけど、まずは知識やスキル、マインドセットなど、土台から固めていくことが大切なんです。

昔の友人たちが悪いことをしていたわけですが、悪いことをして大金を稼いでいたんです。
人に言えないような悪いことをして大きな金額を稼いでいたんです。
毎月、何百万って稼いでいたんですけどすぐなくなっていたんです。
常に、仕事というか、悪いことをしないと、稼げない状態になってたんですね。
それは土台がなかったから、楽して稼いじゃって、ポンと大金が入ってきても、使い方がわからないから、すぐ散在しちゃうんです。
今、もしこのような、スキル、知識があって、あの頃のような、大金が手に入れば、絶対うまく使えるんです。
今、そうやって、ビジネスを展開したりしているんです。
だから、土台をまず固めるということがすごく重要です。

0-2 知っていると思うことが一番の敵

僕たち人間は
「アーこれ、知ってる、知ってる」
と思った瞬間に成長がストップします。

もしかしたらあなたの本棚にも一回しか読んだことのない本が中に入っているかもしれません。
それで、背表紙とか見ると、「あ、これ前に読んだからいいや」とか思ったりしますよね。

でもこの考え方こそ最悪で、自分の成長を妨げるんです。

たとえ、一回読んだことがあったり、一回聞いたことがあることでも、
常にどん欲に学ぶ姿勢が自分を成長させていくんです。

一回読んだことがある本をもう一回読むと、新たな発見が必ずあります。

催眠のテクニック、コピーライティングのテクニックだって、どこかにあるからってそれを使いこなせているかどうかは別ですよね。

やっぱり、素直にどんなことからでも学ぼうとする姿勢が、僕たちを成長させていきます。
だからこそ、催眠のテクニック、コピーライティングのテクニックも
ほとんどが知っている事ばかりですけど、
何度も繰り返し、同じプログラムを聞き返しますし、
新たなプログラムとか、書籍とか、学んだりしています。

そうすると、前に聞いたことがある内容でも、別のアングルからの説明で、もっと理解を深められます。

だから、「これ知っているよ、」
と思ったときはぜひこのマインドセットを思い出してください。

「あっ、今自分の成長を止めたな」って認識して下さい。

高橋