大相撲夏場所14日目(27日、東京・両国国技館)横綱白鵬(32)が大関照ノ富士(25)を寄り切り、14連勝で6場所ぶり38度目の優勝を飾った。大関昇進を確実にしている関脇高安(27)は、平幕正代(25)に寄り倒され、3敗目を喫した。
けがや不振により先場所までの5場所では11勝が最高だった白鵬が、全勝優勝した昨年夏場所以来の賜杯をつかんだ。
自身が不振に陥っていた時期に、話題をさらった横綱稀勢の里(30)が左上腕などの負傷で11日目に休場を決断。火花を散らす宿敵との横綱対決は今場所も実現しなかったが、改めて存在感を見せつけた。
3月で32歳になった。過去5場所は頂点から遠ざかり、その間は全休も含めて2度休場した。通算1047勝の最多記録更新へ、史上最多優勝を誇る第一人者が、完全復活を果たした。
ちょっと弱くなってきたのかなと思っていた横綱「大鵬」。
まだまだ実力があります。
これからも頑張ってくださいね!!
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