エジプト中部で26日、キリスト教の一派・コプト教の信者を乗せた車列が武装グループに襲撃され、これまでに少なくとも29人が死亡しました。
ロイター通信などによりますと、エジプト中部のミニア県で26日、キリスト教の一派=コプト教の信者を乗せたバスなどが突然、覆面をかぶった武装グループに制止されたうえ銃撃されました。信者らは礼拝のため修道院に向かう途中だったといい、これまでに少なくとも29人が死亡し、2歳の子どもを含む24人が負傷しました。
現地の保健相が目撃者の話として明らかにしたところによりますと、武装グループは10人ほどの集団で、軍服姿だったということです。これまでのところ犯行声明は出ていません。
今回の襲撃を受けて、エジプトのシシ大統領は「テロリストを訓練しているキャンプ」に対する空爆を命じたことを明らかにしました。ロイター通信は、エジプト軍関係者の話として空軍がリビア東部で6度の爆撃を行ったと伝えています。
エジプトではコプト教徒に対するテロが相次いでいて、先月にはアレクサンドリアなど2つの都市でコプト教の教会を狙った自爆テロがあり、40人以上が死亡しています。(27日09:16)
最近、マンチェスターやインドネシアなど、テロが多いですね。
気の付けようがないんですが、怪しいところにはいかないのが賢いのかも。
今回の一連の騒動に巻き込まれないよう、自分の行動を見つめなおす良い機会なのかもしれませんね。
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