米粉が世界に「グルテンフリー」ブームで日本農業に新たな希望

小麦粉をあえて使わない、いわゆる「グルテンフリー」のブームの中で、米粉をめぐる新たな動きがあった。

グルテンフリーは、小麦粉などに含まれるグルテンをとらない食事療法のことで、モデルのミランダ・カーさんやテニスのノバク・ジョコビッチ選手らが実践し、健康や美容に感心の高い人々の間で、話題となっている。
町のスーパーにもグルテンフリーをうたう商品は多数並んでいる。

米粉の需要が伸びていることから「日本米粉協会」設立

そんな中、25日、「日本米粉協会」の設立総会が開催された。
小麦粉に代わって米粉の需要が伸びていることから設立された「日本米粉協会」。
参加者の一人で、あきたこまち協会の涌井徹代表は、「私の人生の中で、コメの消費拡大はもうダメだと諦めていた。そこにグルテンフリーというキーワードが登場した」と話す。

そもそもグルテンとは、小麦粉に含まれるたんぱく質の一種で、弾力性と粘着性があり、パンを膨らませたり、うどんにコシを与えるなどの作用がある。
一方で、グルテンには、腸内の悪玉菌を増やしたり、消化不良や吸収阻害、むくみなどの症状を引き起こす場合があるといわれている。

「グルテンフリー」標記で売り上げ増

グルテンフリーの代表格、米粉の工場を訪れると、ショートパスタが製造されていた。
大潟村あきたこまち生産者協会の長谷部満さんは、「小麦独特の風味はないが、食感は通常の麺と同じように仕上げている。どちらかというと、プリッとした食感の方が強くなっている」と話す。

国内のコメ消費が減り続ける中、この工場では10年前から米粉商品を作り始め、昨年、「グルテンフリー」というパッケージに変えてからは、売り上げが急激に伸びたという。

東京・渋谷区のグルテンフリー専門レストラン「リトル・バード」では、パスタをはじめ餃子、バーガー、スイーツなどメニューのすべてが小麦粉を使わず調理されている。

店を訪れていたイタリア人女性は、「セリアック病なのでグルテンを食べられない」と話す。

グルテンに対する免疫反応を起こすセリアック病や小麦アレルギー患者の間で主に摂られていたグルテンフリー食品だが、健康ブームに乗って農水省も「グルテン不使用」の表示に向けて動き出すなど、日本農業の新たな売りになりつつある。

最終更新:5/28(日) 18:30

ホウドウキョク


ダイエットとか、グルテンフリーはよく言われてる。

アレルギー反応にもいいらしい。

ところで、アレルギー反応って、自分の思い込みってこともあるらしい。

自分は、パンを食べた時にちょっと体調が悪くなったとして、「小麦粉アレルギーだー」とか思いこむやつ。

もともとは体調が悪かっただけだったとしても、思い込んだら最後、とことんまで行きます。

だから、思い込みを解き放つそんな療法もあるとかないとか。

こんな私も、花粉症を克服しました。

その秘密はまた後日wwww( ´∀` )

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