熟睡できる良い睡眠とは
あなたは良い眠り、「熟睡」できていますか。
良い眠りができていなければ、前日の疲れを引き摺ったまま、翌日を迎えます。
あなたの体力が回復できていないので、アグレッシブな活動ができないばかりか、できて当たり前の行動にもミスが出てきます。
食べ物は1日、2日摂取しなくても死ぬことはありませんが、睡眠は3日とらなければ、精神に支障をきたします。
もしも、嘘だと思うなら、試してみてください。
・・・冗談ですが。
で、生死にかかわる睡眠ですが、時間を取れば熟睡できるってものでもないのです。
あなたは、とっても眠い昼下がりの午後、5分だけ仮眠をとって、鋭気がフルに回復したことってありませんか?
そんな時は、良い睡眠「熟睡」ができているのです。
逆に、昼まで寝ていても前日飲みすぎたり、食べ過ぎていたら、疲れがとれず、だるい気分のまま目覚めないといけないことも経験したことがありますよね。
そんな時は「熟睡」出来ていないのです。
だから、睡眠は質を向上させないといけないのです。
質を向上させれば、熟睡できた、ということになります。
熟睡するには、まずはスッキリ入浴
熟睡するには、眠りにつく前の状態を整えることから始まります。
まずは眠りにつく前に風呂に入って身をきれいにしましょう。
それによって、身も心も落ち着くことができます。
また、体の汚れを落とすことにより、体から雑菌や汚れが無くなり、体を休めるのに適した状態を作れます。
汚れたままだと、寝ている間も体が戦っている状態だから、エネルギーを使ってしまうのです。
エネルギーを回復するための睡眠なのに使っていたら十分な睡眠「熟睡」出来なくなるのは当然ですよね。
そして、風呂で体を休めて、温まることにより、体の中にたまった毒を汗とともに放出します。
よく言われるデトックス効果ですね。
毒が入ったまま、寝たらどうなりますか?
やはり、体が弱ることがあっても、エネルギーが強まり回復する要素にはなりえません。
つまり、風呂に入るのは熟睡するための必要不可欠な準備なのです。
風呂に入るタイミングですが、できれば寝る前に入るのが望ましいですね。
人間が活動しているとどうしても、汚れます。
毒も摂取してしまいます。
物理学で言う、「エンタルピー」が増えるのです。
だからできるだけ寝る間際に「禊」を行う必要があるのです。
食事は必要最小限
食事もとりすぎてはいけません。
夕食は全く食べなくてもいいくらいです。
なぜなら、人は食事をすることにより、消化するためにエネルギーを使わなければなりません。
寝ている間にエネルギーを使うことは避けなければいけないのです。
また、別の機会に細かく説明しますが、食事は必要最小限であるべきなのです。
「おなかが減っていたら、寝れないよ~」
とか思う人もいるかもしれませんが、それこそ、マインドブロック。
食事の量を減らせば、人の身体は生命を維持しようとする働きにより、エネルギーの消費を抑えようとします。
つまり、眠ろうとするのです。
空腹が眠りを妨害すると思うのはあなたの思い込みであり、心理学でいう恒常性に惑わされているのです。
とはいっても、なかなか自分で思い込みを変えることは難しい。
なので、夕食の量を少しづつ減らしていくよう、毎日の食事量を変化させていきましょう。
すると、最小限の食事量で済むようになります。
また、違う角度から見てみましょう。
現代の食料は、保存料や着色料、その他化学薬品で汚染されているものが多いです。
食べて一瞬で死ぬような量ではないのですが、毎日蓄積していくと大変なことになります。
この観点からも、食事とともに毒を摂取していることになります。
そう考えると、食事量が少ないことは、体にいい事、とも考えられます。
だから、熟睡するためには食事量を減らしてくことを心掛けてください。
熟睡するためには寝る前にスマホやPCを操作したり、テレビを見たりしない。
仕事の能率を上げるための「熟睡」をするには睡眠の質を妨害する要素があります。
スマホやパソコンから出るブルーライトは視神経を通し、意識を覚醒させる働きがあります。
目を通して、あなたの脳に直接的な刺激を与えるためです。
レーザー光線で貴方の目を貫き、脳を焼いているのです。
そんな状態で眠りにつくと、意識が立っているので、なかなか眠りにつくことができません。
また、目を回復させることにエネルギーを使われるので、また眠りの効果を半減させることになります。
テレビも同様に自分の意識を覚醒させる働きがあります。
特にドラマや映画など、感情移入する作品を見ると、その登場人物の感情のエネルギーを受け取ってしまい、自分のエネルギーを消費してしまいます。
だから、寝る前にテレビをつけてはいけないのです。
つけっぱなしで寝るのはもってのほかです。
光のエネルギー、音のエネルギーを受け続け、あなたのエネルギーをテレビに吸い取られ続けることになるので、熟睡の妨げにしかないりません。
熟睡するための3要素(まとめ)
熟睡して次の日の仕事の効率をアップさせるには、3つのことを守ってみましょう。
あなたの日常が格段に変わってくるはずです。
1 寝る前には風呂に入って身も心もきれいにすること。
2 食事(特に夕食)は食べすぎないこと。
3 寝る前にPC、スマホを操作せず、テレビも控えること。
そして、光を極限に落とし、適度な温度管理の部屋で睡眠をとれば、素晴らしい熟睡が待っています。
熟睡して、仕事の能率を素晴らしくアップさせて周りの人々を驚かせてあげてくださいね。
あなたの活躍を心より祈念しております。
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