“いじめ自殺”遺族が「調査中止」申し入れ

日本テレビ系(NNN) 5/29(月) 18:05配信

 2015年、茨城県取手市で自殺した当時中学3年生の女子生徒の遺族が文部科学省を訪れ、取手市の第三者委員会による調査の中止を申し入れた。

この問題は2015年、茨城県取手市で当時中学3年生だった中島菜保子さんが「いじめられたくない。死にたい」などと日記を残して自殺したもの。遺族によると、菜保子さんは同級生から「うざい、クソやろー」などと寄せ書きに書かれたり、連日、休み時間にトイレに呼び出され、授業に遅刻させられたりするいじめを受けていたという。

取手市教育委員会は第三者委員会による調査を行っているが、遺族側は「いじめには該当しない」との前提で調査が進められているとして文部科学省に調査の中止を申し入れた。

父・考宜さん「本人の日記に『いじめられたくない。死にたい。ぼっちは嫌だ』。菜保子の日記に書かれたものが(第三者委員会に)受け止めてもらえない、怒りでいっぱいです」

母・淳子さん「音がなにもないんです。菜保子の声もない、それだけ苦しいです」

また遺族は、家庭での教育に問題があったかのように聞き取り調査が行われたなどと訴え、不信感をあらわにした。


 

いじめって、本人が亡くなった後も大変ですね。

いじめた本人は恐らく、なんとも思っていないか、「うざっ」ぐらいしか感じていないでしょう。

残された、人々の気持ちが回復するのはいつのことになるのやら。

ひどい世の中だ。

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