【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央放送などは4日午後3時(日本時間同3時半)、「特別重大報道」で大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと伝えた。
北朝鮮が、ICBMを開発したらしい。
一般には人工衛星と弾道弾と結びつかない人が多いが、実は、人工衛星の打ち上げ技術はICBMなどの弾道ミサイルの発射技術と酷似している。
ICBMとは大陸間弾道弾と呼ばれる長距離弾道ミサイル。
宇宙空間まで飛翔し、そのまま目的地に落ちていくというミサイル。
韓国軍はやく930km飛行したと発表し、日本の防衛省は約40分間飛行したと発表している。
今回は高度がかなり高く、2500km近くまで上がった可能性があるとのことだが、通常の角度で発射されたら、飛行距離は7000~8000km以上となり、米国本土に届くICBM級だと推定されている。
国力から考えて、それだけの力を持つのは考えにくかったが、やろうと思えばできるんだな。
ICBMはあくまでもプラットフォームだが、その弾頭に何が乗るかで大きく変わる。
核が乗れば核爆弾だし、化学兵器や細菌兵器の可能性もある。
やめてくれと言ってもやめるはずもなく、脅したら、周りは言うことをキックと考えている者に対して、どのような対策を取っていくのか、どんな方向へ進んでいくのか。
これからの対応が気になるところだ。
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