「血のついた男が通り過ぎた」 神戸5人殺傷 静かな集落、惨劇の舞台に

7/16(日) 19:51配信

提供元:産経新聞

 静かな山間部の集落が、一転して恐怖に包まれた。神戸市北区で16日朝、高齢夫婦ら3人が死亡し、夫婦の娘ら2人が負傷した事件。逮捕された無職、竹島叶実(かなみ)容疑者(26)は、同居する祖父母と母親、さらには近所に住む女性らを包丁やバットで次々と襲ったとみられる。「なぜこんなことが」。住民らは声を震わせた。

「サイレンで目が覚めて外に出ると、消防車や救急車が何台もいて、パトカーが走り回っていた。誰かを追いかけているような感じだった」。近くに住む女性(65)は、不安そうに振り返った。

兵庫県警によると、竹島容疑者は自宅などで祖父の南部達夫さん(83)と祖母の観雪(みゆき)さん(83)、母親(52)らを襲った後、約250メートル離れた神社で、包丁や金属バットを持った状態で身柄を確保された。近隣からはこの間、「バットを持っている」「血のついた男が通り過ぎた」などの110番が相次いでいた。

現場近くに住む別の女性(70)は所有する田んぼを見に外に出た際、上半身血だらけで倒れている女性を見つけた。

近所の住民らとともにタオルで頭を止血しながら、救急車が来るのを待ったといい、「『大丈夫?』と声をかけたが、話せる状態ではなかった。何が起きたか分からなかった」とおびえた表情を浮かべた。

現場は田園や古い木造家屋が点在する集落で、南部さんの自宅もかやぶき屋根の古民家。周囲にはブルーシートが掛けられ、道路には規制線が張られるなど、物々しい雰囲気に包まれた。近くの40代男性は「普段は静かで、鍵をかけない家もあるくらい。こんな田舎で事件が起きるなんて」と驚いた様子だった。


有野町って。

有馬温泉の北側の出口。

小さいころから帰宅で育ち、中学、高校と、通学経路。

知っているところがこんな話で出てくると、やるせない気分。

落ち着いた田舎町で、そんな事件ははるか向こうってな感じのところなんだけどなぁ。

世間は狭くなったというか、事件が身近で起こるようになったというか。

知った場所が出てくるニュースは、もっと明るく希望のの持てるニュースがイイ。

犯人は、「誰でもいいから刺したかった、」と言っているらしいが、

だったら「自分を刺せばいいじゃん。」と言いたくなるのは、自分だけか?

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください