【どうなる #トランプ大統領】トランプ大統領の娘婿 ロシアに秘密の連絡ルート提案か

トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏が、政権発足前、秘密の連絡ルートの設置をロシア側に提案していたと報じられました。今後の展開は?。時系列でニュースまとめ読み。

トランプ大統領の娘婿 ロシアに秘密の連絡ルート提案か

去年のアメリカの大統領選挙をめぐるトランプ陣営とロシアの関係についての捜査に注目が集まる中、一部の有力メディアは、トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏が、政権発足前の去年12月、秘密の連絡ルートの設置をロシア側に提案していたと報じました。

アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」は26日、政府の当局者などの話として、現在ホワイトハウスの大統領上級顧問を務めるクシュナー氏が、トランプ政権発足前の去年12月、政権移行チームとロシアの間に秘密の連絡ルートの設置を、ロシアの駐米大使に提案していたと伝えました。
ロシア側に、アメリカ国内にあるロシア大使館が保有する施設を使う方法を持ちかけたということです。

連絡ルートは、ロシアとの関係をめぐって辞任に追い込まれたフリン前大統領補佐官が、ロシア軍の高官とシリア情勢などを協議するためでしたが、結果として設置されることはなかったということです。

クシュナー上級顧問はトランプ大統領の娘、イバンカさんの夫で、大統領の信頼が厚く、政権の政策に幅広く関わっていますが、アメリカの主要メディアは、FBI=連邦捜査局がクシュナー上級顧問とロシア側とのやり取りを調べていると前日に報じたばかりで、今回、ロシア側に秘密の連絡ルートの設置を提案したことが伝えられたことで、トランプ陣営とロシアとの関係をめぐる捜査への注目がさらに高まりそうです。

トランプ大統領って、すっごいビジネスマンだけど、だからこそ、裏の顔も凄そう。どこまで深みにはまっていくのかそれが楽しみですね。隣の火事は面白かったりします。(笑)

少子化で活用広がる空き教室 地域と子どもの接点に

 少子化で子どもの声が響かなくなった学校の空き教室が、活用の幅を広げている。地域の住民と一緒に食事を楽しめる部屋や、歴史を実感できる生活用具を展示したり、命の尊さを学べるよう多くの生き物を観察したりする場所…。廃校舎を丸ごと転用した商業・宿泊施設などとは違い、あくまで学校施設の一部だが、子どもたちにとって、その広さや立地を生かした新たな“教材”となっている。(村上晃宏)

【写真】空き教室に昭和の“遺産”を展示した博物館も

文部科学省の調査によると、全国の公立小中学校の空き教室は、2009年度の6万1102室から13年度は6万4555室へと5・7%増えた。うち9割以上が少人数学習や科目ごとの特別教室に使っている。兵庫県内でも、県教育委員会の調査で13年度の2366室から15年度は2511室へと6・1%増加。特に都市部やニュータウンの小中学校で目立つという。

「今はどんな勉強をしているん?」「円柱とか体積の求め方。難しいねん」

同県三田市弥生が丘2の市立弥生小学校にある「ランチルーム」(108平方メートル)で、給食を食べながら盛り上がるのは児童と地域住民。木目調の床や真新しい壁、オレンジ色のカーテンがぬくもりのある空間を演出するが、昨年9月までは空き教室と廊下だった場所だ。2017年度は6月9日が初回で、以後12月まで月1回、食事会で学年ごとに児童が住民と交流を深める。

開発から30年以上のニュータウンにある同小では、児童数の減少とともに空き教室が増加。一方で、定年退職した住民が登下校の見守りや算数などを教える「寺子屋」を開くなど、子どもと関わる活動が地域で活発化していた。

空き教室はそうした地域と子どもをつなぐ場所として注目された。廊下も取り込んで改装し、一般の教室より1・5倍ほど広いため、16年度はランチルームに毎回20~30人の住民を招き、学年ごとに30人前後の児童全員と一緒に食べることができた。

住民を講師に招き、野菜の育て方や収穫方法が学べる食育活動の場としても活用。小山浩和校長(56)は「地域の子どもと大人が互いの顔を知っていれば、安心感も高まる。交流を通じ、子どもたちの地域への関心が高まればうれしい」と期待する。

一方、同市西相野の市立藍(あい)小学校では、空き教室を「藍小博物館」と名付け、振り子が付いた掛け時計や円形のちゃぶ台、直径約2メートルの水車、太平洋戦争で使われた爆弾の一部など、住民から寄贈された昭和の“遺産”数百点を並べる。

社会科で昔の暮らしを学ぶ3年生が、それらを見たり触ったりして使い方などを調べ、教科書以上の体験学習ができる。6年の男児(11)は「地元の宝がたくさん集まる藍小は自慢」と話す。

同県たつの市新宮町新宮の市立新宮小学校では3年前から、生き物と触れ合える「しんぐうしぜん研究所」を空き教室に開設。ホタルやアゲハチョウ、カイコなどを飼い、交尾からふ化、成虫になるまでを観察する。

開設に携わった石堂裕教諭(47)は「『研究所』で学んだ子たちは、生き物により興味を持つようになっている。今後も学校周辺の豊かな自然を伝えたい」と意気込んでいる。

少子化からの空き教室問題、こんなに話題になっているとは知りませんでした。

死んでいる財産より、生きている財産。

生かすも殺すも自由です。

自分の人生にも生かしていくべき問題なのかもしれないですね。